| モカ | 『マスター、ここのベルガモットティーは、いつ飲んでも美味いクルニャ〜。今日も良い味出てるね〜』
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| マスター | 『恐れ入ります。』
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| モカ | 『これが味わいたくてつい足をのばしちゃうんだよな〜。う〜ん、たまらんね、この香り。シトラス・ベルガミアというベルガモットの学名通り、柑橘系の爽やかな香りが疲れを癒してくれるんだな〜。この微妙なバランスが他の店では出せないんだよね』
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| マスター | 『嬉しい事を言って下さいますね。モカさんが最初に来られてから、かれこれ一年になりますかね〜?』
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| モカ | 『もう一年になるか〜。ショーで疲れきって、逃げたい気持ちから飛び乗った列車に揺られてここに来て。店に入って、うなだれる俺に何も言わずに、このベルガモットティーを出してくれて。一口飲んだら、凝り固まったものが溶け始めて、涙が止まらなくてな。あの時は若かったニャ〜』
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| マスター | 『懐かしいですね。それ以来、こんな軽井沢の山奥まで足を運んで下さって。』
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| モカ | 『あの時のこの味とマスターの笑顔が忘れられなくてね〜』
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| マスター | 『ははは。毎回言いますけど、笑顔ではないんですよ。毎回言ってますけど』
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| モカ | 『そうかい?マスターの笑顔はとても良いよ。じゃあそろそろ行ってみるかなクルクル〜』
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| マスター | 『モカさん、取りあえず聞いてみますが、お勘定は?』
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| モカ | 『マスターの笑顔最高!クルクル〜』
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| マスター | 『だからお勘定。これは笑顔ではないですから…ヒクヒク…』
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| モカ | 『じゃあまたクルクル〜』
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| マスター | 『もう来なくていですからね〜』
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| モカ | 『遠慮するなよ!またクルクル〜。バタン!』
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| マスター | 『しょうがないな。またおいで、モカタン』
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| こんな、隠れモカファンが各地に存在している。らしい… |
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| タピ | 『ホント!?』
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