■わたる世間はモカばかり3
トロ『わ〜〜〜ん(泣)』
タピ『トロちゃん、何があったのか話してくれないかな〜?』
トロ『…』
タピ『誰も聞いてないからさ〜』
トロ『…大丈夫でちゅか?』
タピ『大丈夫だよ。なんで喋らないの?あと、さっきの語尾に、で○○って、何か変だよ〜』
トロ『そうでちゅよね。僕話すと、最後にでちゅって付いちゃうでちょ。だから気にして喋れなくなったでちゅ』
タピ『そっか〜。でもなんで、突然でちゅがいけないと思ったの?』
トロ『恥ずかしくなったでちゅ。あと怖いでちゅ』
タピ『どうして?可愛いと思うけどな〜』
トロ『この前までは、ショーでキツンていう、チビッコクラスで出場してたでちゅ。でも今は、チャンピオンシップという、クラスに出場してまちゅ』
タピ『へ〜、そうなんだ〜。キツンクラスで良い成績をだすと、チャンピオンシップに出られるの?』
トロ『違うでちゅ。年齢の違いだけでちゅ。チャンピオンシップは大人の猫がでるクラスなんでちゅよ。だから僕は大人って事なんでちゅ。ママに、トロちゃん、でちゅは卒業ね〜って、言われたでちゅ。でちゅは恥ずかしい事なんでちゅ。ダメなんでちゅ。それに…わ〜〜〜ん(泣)』
タピ『よく話してくれたね。もう泣かなくていいから。まだちっちゃいのに大変な世界だね。ママに言われたのか〜』
トロ『ママに言われたでちゅ。それよりも、ママの言うことは聞かないとだめでちゅ。モカオジサンに、ママの言うこと聞かないと、合宿に行った時に、酒のつまみにされるって聞いたでちゅ。ママはお酒と焼肉が好きだから、焼いて食っちまうぞ〜って叫びながら食べられちゃうぜクルクルピュ〜って言われたでちゅ』
タピ『あのバカオヤジが…』
モカ『(遠くの方で)ピュピュピュのピュ〜。ケケケケケ〜』
タピ『またスプレーしてやがる…。トロちゃん、つまみにって言うのは、食べるつまみじゃなくて、よく来たね〜、頑張るんだよ〜って、語りかけてくれるって事じゃないかな?あと、でちゅはだんだんと治して行けば良いんじゃない?ママも君はもう大人の仲間入りしたんだから堂々と臨みなさい!って意味を込めてたと思うよ』
トロ『そうでちゅか?』
タピ『間違いないよ』
トロ『そうでちゅよね。なんか元気出てきまちた!』
タピ『よかった〜。ママが食べるわけないじゃん。モカタン!もう、真面目にちゃんと答えてあげてよ!。ママは焼肉好きだけど、トロちゃん食べないよね?そうだよ?』
モカ『あ〜、ちょっと話に尾びれがついちまったな。ごめんよ。猫なんか食うわけないよ!…』
タピ『トロちゃん安心した?今はまだ、でちゅで良いんじゃない?あの“で○○”のほうが別の意味で恥ずかしいよ。もう大丈夫かな?』
トロ『はいでちゅ!がんばるでちゅ!』
タピ『…トロちゃんは、モカタンに振り回される人生になっちゃいそうだな〜。まぁ僕がトロちゃんを守ってあげればいっか〜』

モカ『…猫なんか…食うわけないよ…。食うわけないよ、シラフなら。ケケケケケ〜』

〜おわり〜
--2005年9月4日(日)


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