| モカ | 『おまえ、やったんだろ?』 |
| トロ | 『やってない…うっ、うっ』 |
| タピ | 『トロちゃん、落ち着いて』 |
| モカ | 『わ〜った。お前の口からは言えないやな。しゃ〜ないな〜』 |
| タピ | 『そんな悪いことしちゃったの?』 |
| モカ | 『こいつはな、土曜蒲田に行って…、』 |
| トロ | 『う〜っ…』 |
| タピ | 『やっぱりショーで何かあったんだね?』 |
| モカ | 『ショーに出場したんだけどな、その時…』 |
| タピ | 『その時?』 |
| トロ | 『うっ…』 |
| モカ | 『なんと!…』 |
| タピ | 『なんと?』 |
| トロ | 『うっ…』 |
| モカ | 『ルディで出場したんだよ』 |
| タピ | 『うん。それで?』 |
| モカ | 『以上!』 |
| タピ | 『は?』 |
| トロ | 『うっ………えっ?』 |
| モカ | 『まぁ、気持もわからん訳でもないけどな、やっぱまずいだろ?節穴ケントは騙せても、俺は騙せないぞ。その道のプロだからな。』 |
| タピ | 『???』 |
| トロ | 『???』 |
| モカ | 『なんだよおまえら、きつねうどんをつまんだ様な顔して』 |
| タピ | 『うどんかよ…。モカたん、トロちゃんショーに出場しちゃいけないの?』 |
| モカ | 『あったりめ〜だ!ちょっとくらい、毛の色が濃い〜からといって、レッドがルディーとして出ていいショーなんてあるわけね〜だろ〜が。言いにくいけどな、毛に赤みがないのは確かだ。でもな、ルディーはもっと毛色が濃いだろ!俺のバディを見てみろ!この頭の上から背中、尻尾にかけての濃い毛色!横っ腹の赤みがかった色とのコントラスト!この幾重にも重なるティッキング!此れがルディーなんだよ!ちょっとくらい赤みが無くてもな、お前はレッドとして立派にショーに出られるんだよ。出来心だったんだよな?ん?』 |
| トロ | 『わ〜〜〜ん(泣)』 |
| タピ | 『そうだったのか…トロちゃん辛かったね。僕ショーのルールとかよく知らないから。でも、どの世界にもルールがあるから、守らないとね』 |
| トロ | 『う〜〜〜〜(泣)』 |
| タピ | 『モカタン、トロちゃんの罪はかなり重いの?』 |
| モカ | 『カラー詐称罪だからな〜』 |
| タピ | 『そうなんだ〜…。モカタン、トロちゃんは、顔バツグンにかっこいいよね〜。レッドの特長としてはそんなに弱いの?』 |
| モカ | 『まぁな。一番は色かな〜。カラーポイントが大きいからな。こいつはちょっとレッドとしては赤みが弱いところあるからな。背中に筋の様なルディに近いコントラストも見えるんだよな。でも、こいつホントルディに似てるんだよな〜。クリソツ〜。目の回りも黒っぽいし…。?。レッドは目の回りが白っぽいからな〜…。ん?ん?…。待てよ!ん?肉球の色もコゲ茶色…。?!…クルクルクル〜』 |
| タピ | 『モカタン!クルクル言いながらどこ行くんだよ!モカタン?』 |
| モカ | 『猿も木から落ちる、もとい、猿も猫缶で指を切るクル〜』 |
| タピ | 『…トロちゃん。…トロちゃんは、もしかして…トロちゃんは…』 |
| トロ | 『ルディーで○○…』 |
| タピ | 『やっぱり?(泣)』 |
| トロ | 『…』 |
| タピ | 『それより、で○○って…その喋り方…』 |
| トロ | 『わ〜〜〜ん』 |
|
| 〜つづく〜 |