■わたる世間はモカばかり2
モカ『おまえ、やったんだろ?』
トロ『やってない…うっ、うっ』
タピ『トロちゃん、落ち着いて』
モカ『わ〜った。お前の口からは言えないやな。しゃ〜ないな〜』
タピ『そんな悪いことしちゃったの?』
モカ『こいつはな、土曜蒲田に行って…、』
トロ『う〜っ…』
タピ『やっぱりショーで何かあったんだね?』
モカ『ショーに出場したんだけどな、その時…』
タピ『その時?』
トロ『うっ…』
モカ『なんと!…』
タピ『なんと?』
トロ『うっ…』
モカ『ルディで出場したんだよ』
タピ『うん。それで?』
モカ『以上!』
タピ『は?』
トロ『うっ………えっ?』
モカ『まぁ、気持もわからん訳でもないけどな、やっぱまずいだろ?節穴ケントは騙せても、俺は騙せないぞ。その道のプロだからな。』
タピ『???』
トロ『???』
モカ『なんだよおまえら、きつねうどんをつまんだ様な顔して』
タピ『うどんかよ…。モカたん、トロちゃんショーに出場しちゃいけないの?』
モカ『あったりめ〜だ!ちょっとくらい、毛の色が濃い〜からといって、レッドがルディーとして出ていいショーなんてあるわけね〜だろ〜が。言いにくいけどな、毛に赤みがないのは確かだ。でもな、ルディーはもっと毛色が濃いだろ!俺のバディを見てみろ!この頭の上から背中、尻尾にかけての濃い毛色!横っ腹の赤みがかった色とのコントラスト!この幾重にも重なるティッキング!此れがルディーなんだよ!ちょっとくらい赤みが無くてもな、お前はレッドとして立派にショーに出られるんだよ。出来心だったんだよな?ん?』
トロ『わ〜〜〜ん(泣)』
タピ『そうだったのか…トロちゃん辛かったね。僕ショーのルールとかよく知らないから。でも、どの世界にもルールがあるから、守らないとね』
トロ『う〜〜〜〜(泣)』
タピ『モカタン、トロちゃんの罪はかなり重いの?』
モカ『カラー詐称罪だからな〜』
タピ『そうなんだ〜…。モカタン、トロちゃんは、顔バツグンにかっこいいよね〜。レッドの特長としてはそんなに弱いの?』
モカ『まぁな。一番は色かな〜。カラーポイントが大きいからな。こいつはちょっとレッドとしては赤みが弱いところあるからな。背中に筋の様なルディに近いコントラストも見えるんだよな。でも、こいつホントルディに似てるんだよな〜。クリソツ〜。目の回りも黒っぽいし…。?。レッドは目の回りが白っぽいからな〜…。ん?ん?…。待てよ!ん?肉球の色もコゲ茶色…。?!…クルクルクル〜』
タピ『モカタン!クルクル言いながらどこ行くんだよ!モカタン?』
モカ『猿も木から落ちる、もとい、猿も猫缶で指を切るクル〜』
タピ『…トロちゃん。…トロちゃんは、もしかして…トロちゃんは…』
トロ『ルディーで○○…』
タピ『やっぱり?(泣)』
トロ『…』
タピ『それより、で○○って…その喋り方…』
トロ『わ〜〜〜ん』

〜つづく〜
--2005年9月2日(金)


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